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写真をクリックして柄をご覧いただけます。


1879〔斜取春秋花文〕

染調の四季花を斜め山取に取り方しました。
基本的には振袖用と考え製作しましたが、太鼓に締めて頂いても躍動感のある取り方が柄に伸びやかさを出しています。








 (  フォ−マル、ハデ )


1251〔漆芸格子文〕

現代漆芸の作品をモチーフに製作しました。
漆工芸を表現する為に黒漆の引箔を用い、金糸の濃淡のみで仕上げています。色彩が無い事で逆に素材の質感を問われている帯です。






(  フォ−マル  ) 




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1789〔有職立涌文〕

立涌文は有職文様の一つで、雲気が立ち上がる状態に見立てた文様と言われています。
単純な形態ながら動きがあり、古来より使用範囲も多く現在でもよく使用されます。
この立涌文様を素材感を生かし織り上げ、単純ではありますが存在感のある帯地としました。

 (  フォ−マル、ハデ )


1454〔納経雲道長文〕

国宝、三十六歌仙写本に見られる道長取に波唐草文様をモチーフとしました。
地紋だけでは帯の格となるものがないので、その上に雲取を「金糸の引揃え」という技法を用いて製織しています。
「地紋のやわらかさ」と「雲の力強さ」との調和がポイントの帯です。



(  フォ−マル  ) 



1563〔 色鍋島絵皿文〕

佐賀鍋島藩に伝わる陶器より取材しました。
敢えて引箔を用いず、錦織の質感をアピールした生地に絵皿の染付け濃淡を織物組織で表現しています。






 (  フォ−マル  )



716〔切金若松文〕

蒔絵にみられる松を黒漆箔の上に金濃淡で表現しました。
細く細かい松葉を織り上げる為に土台となる生地は畦地とし、松の形が崩れないように心がけました。
切金も箔ではなく織で表現することで、奥行きを出しています。



(  フォ−マル  ) 



5580〔慶長熨斗文〕

「重要文化財 束のし文様振袖」より取材しました。
「のし」にある割付文様を原本の縫いに負けないよう一つ一つしっかりボリュームを出す砥と共に「のし」の「くくり」を太くすることで織物の力強さを出しています。


(  フォ−マル、ハデ )


1763〔裂形絵巻文〕

国宝、「西本願寺三十六歌仙歌集」の料紙地紋を裂形に取り方し、袖に金糸で「受け」をつくる事で格式を持たせています。








(  フォ−マル  )



5692〔疋田楓文〕

竹垣に楓の文様を絞りと刺繍で表現したかのように織技術を駆使し織り上げました。
図柄といい表現方法といい、織屋としてこだわりを持った帯となりました。







セミフォーマル


5606〔琳派秋草文〕

琳派工芸にある料紙より取材しました。
秋草に月という季節感あふれる帯はお締めいただく時期を選びますが、ある意味贅沢な逸品です。






セミフォーマル



5705〔源氏香小花文〕

有職源氏帖にある「源氏香に小花」の図案を多色淡彩に配色しました。
土台となる生地を通常の錦織の倍、唐織の五割増しに緯糸を組織することで小付柄でありながらボリューム感をだしています。




(  セミフォ−マル  )


226〔慶長貝合文〕

慶長小袖にみられる小付縫箔の割付文様を貝合わせに取方しました。
織技法としては、緯糸を水に濡らして織り上げることで糸が締まって絵緯を膨らませるとともに、その糸が自然に乾く事で絹本来の風合いをかもし出します。
この技法は、手機にしか出来ない殊技法の一つです。

(  フォ−マル  )



2355〔雪輪花集文〕

オーソドックスな花の丸を雪輪に取り方して、変化を持たせています。
花の丸は、一つの色の濃淡を織技術によって高さに変化をつけています。









(  フォ−マル  )


20244〔錦綾有職文〕

留袖、色留用の格式のある帯です。
格天井を変形した裂取に蜀江や亀甲華文を配置し、影に金濃淡の唐草や菱文を使う事でバランスを取っています。








(  フォ−マル )



971〔霞瑞松文〕

振袖や若向き訪問着用に製作しました。
光沢のある金糸経緞子の生地に大胆な松と霞を金濃淡で表現し色糸は線調子に配色することでキレのあるモダンな帯となりました。








(  フォ−マル、ハデ )


174〔元禄市松〕

意匠としては永遠不滅の「市松文」を糸、箔、金糸で織り上げました。
糸地は経、緯とも非常に密度を上げた錦地で箔は本金箔を引き箔で、金糸は二本の金糸を拠れないように一本ずつ引き揃える技法を用いています。シンプルですが表現力のある帯です。



(  フォ−マル、ハデ )




80645〔松皮小袖文〕

安土桃山から江戸初期の慶長小袖より取材しました。
鹿の子、縫い箔、摺り箔といった慶長小袖の特長を松皮取に取り方し、格を持たせることで九寸帯ですが色無地など幅広い用途にお締めいただけます。













(  セミフォ−マル )


5617〔桃山格天小花文〕

この帯は日本文化史上、最も絢爛華な桃山文化の粋と言われる聚楽第を移築したと伝わる「 国宝 西本願寺白書院 」の格天井をモチーフとしています。
西本願寺は寺院でありますが、当時は二条城とともに江戸幕府の迎賓館的役割も兼ねており、桃山建築の最高水準と言われています。
モチーフとした格天井には折れ枝花が描かれていますが、花の丸とすることで華やかさを増と共に「
格式」と「やわらかさ」を共用させています。

( フォ−マル )



5767〔小袖桧垣文〕

慶長小袖にみられる小付の小花や割付文様を桧垣取にデザインしました。
この帯の特長は砂子状になった抑揚のある土台の生地です。経糸に対し緯糸に異なった色を二色使用すること、また通常の組織を敢えて崩す事で抑揚を出す事が出来ました。




(  セミフォ−マル )


5768〔染調桜散文〕

型友禅は明治期に飛躍的に発展し.細密描写による写実的な作品が創作されました
その特徴を踏まえて織物の重厚さを抑え、九寸帯として製作しました。






( セミフォ−マル )



73〔若松文〕

大胆な若松の文様ですが、一本一本の松葉に抑揚を持たせています。
金や銀の地色の場合は多色には配色する事が多いのですが、濃い地色の場合は敢えて金銀濃淡に配色することで地色を引き立たせています。





(  ハデ )


926〔舞楽菱文〕

舞楽衣裳にある菱文から取材しました。
原本は糸刺繍だけで構成されていますが、原本の刺繍によるやわらかい感性を保持しづつ金糸を多用することで礼装帯としての格を持たせています。





( フォ−マル )



1017〔古鏡競集文〕

古来、権力の象徴であり宝物であった「鏡」、その裏側に刻まれた文様を帯地に表現しました。
生地は光沢のある錦ではなく力強い畦地の引箔とし、微秒な凸凹感を出しています。




(  フォ−マル  )


〔二条城格子金具文〕21408

国宝二条城二の丸御殿をモチーフとし、格天井と鴨居の金具を取り方に、襖絵や欄間にみられる松や鳳凰、また天井絵の華文などをデザインしました。
桃山時代の絢爛豪華な文様により、礼装の格式のある帯となりました。


(  フォ−マル  )



5534〔桜霞散文〕

桜尽くしの構図を霞取りにし、桜の花を白の四色濃淡葉を銀の四色濃淡で配色すること、また霞の地面を細かい組織で締めることで淡彩でありながら抑揚のある桜になりました






(  セミフォ−マル  )



5720〔疋田献上雪輪文〕

江戸時代前期の慶長小袖にある「雪輪壷垂れ文様裂」を参考としました。
縫箔を金糸のみとし、疋田の分量を多くすることで現代風にあっさりとした中にボリューム感のある帯となりました。




(  セミフォ−マル  )



57〔秋草色紙文〕

西本願寺に伝わる「三十六歌仙和歌集」の料紙にみられる文様を手織りの綴組織で織り上げました。

糸の浮かない綴組織で料紙を表現することで、品のある帯地となりました。




(  フォ−マル  )


1249〔漆芸献上華文〕

正倉院御物にみられる撥鏤尺より取材しました。
土台に使用している箔は、本金の上から黒漆を塗り厚みのある質感を出しています。






(  フォ−マル  )



20682〔慶長春秋文〕

江戸初期、慶長年間を中心に作られた「慶長小袖」から取材しました。

慶長小袖の特徴は、円形や菱形など様々な取り方に中に、草花、宝尽しなど、様々な文様を刺繍で細密に配置することです。そのような特徴を意識して製織しました。



(  セミフォ−マル  )


5613〔疋田菊文〕

江戸中期の寛文小袖より、取材しました。
寛文小袖は、肩から右身頃にかけて大柄な文様を配し、左身頃は無地とする大胆な構図を特徴とします。また、金糸は「駒縫い」の表現を意識した織技法を用いています。




(  セミフォ−マル  )



1943〔立道長貝桶文〕

昭和初期に「源氏物語」の各帖をモチーフにとして出版された木版画「有職源氏鑑」の「夢浮橋」の場面より取材しました。薫大将と匂三宮との間で揺れ動く浮舟の心情を暗示した図案です。




(  フォ−マル  )


5716〔琳派色紙競花文〕

琳派の屏風絵に観られる草花文様を色紙に取り出しました。生地は力強い畦地とし、その上に対照的な繊細さを持つ草花文様を本金本漆の引箔に織り出しました。生地と柄の対比が面白い帯です。






(  フォ−マル  )



1219〔裂形秋草文〕


琳派の屏風絵より取材しました。やさしく可憐な秋草文様を大胆な斜め取りにすることで、躍動感のある帯となりました。






(  セミフォ−マル  )


21248〔琳派和歌絵文〕


和歌を書く料紙に診られる綺羅刷りを題材とし、金濃淡で蔦文様を織り上げました。経糸に生糸と金糸を複合させ、組織変化で微かな地紋を浮き出さしています。




(  セミフォ−マル  )



12020〔霞小袖花丸文〕


小袖文様にみられる狂言の丸を
霞取にして、動きを持たせています。
また、金、白の濃淡に紫一色だけで
淡彩に配色し、上品に仕上げています。





( フォ−マル )


1783〔有職七宝文〕

オーソドックスな七宝文を錦織の「糸出し」と「引箔」そして「金糸引揃」の三段階の技法で表現しています。
「金糸引揃」は、本来二本或いは三本を合わせて織り込む金糸を一度に織り込まず、一本ずつ引揃えることで、「金糸の撚れ」を出さない織技法です。

( フォ−マル )




163〔能衣波蝶文〕

能衣装に見られる波に蝶の柄を裂取にすることで全体に動きを持たせています。

波一つ一つ形や太細が自然な動きを持つ原本の良さを表現する為に、それらが均一にならない様に且つ作為的にならないように努力しました。



( フォ−マル )



2324〔有職青海文〕

オーソドックスな割付文を動きのある青海取にデザインしました。
この帯の特徴は、当たり前のものを当たり前に造る難しさです。
七宝や亀甲といった一般的な割付文で
違いを出す事、ひとつひとつがコピーにならないようにフリーハンドの「やわらかさ」を大切にしました。

( フォ−マル )



22199〔山形小袖文〕

慶長小袖に見られる小付けの柄を、モダンな山形の取り方と白金濃淡で配色することで現代的な帯となりました。
「伝統工芸」の基本を応用することで、洒落た中にも「和」を感じさ
せてくれます。



(  セミフォ−マル  )



12350〔市松取唐花文〕

意匠として最もポピュラーな題材の一つである三十六歌仙の料紙にある唐草を、最もオーソドックスな取り方である市松にデザインしました。
ある意味、素材、織り方共に手の抜けない帯です。




(  セミフォ−マル  )



684〔若松丸文〕

経糸に極細の金糸を交ぜ、地組織を緞子 組織にすることで、絹だけでは表現できない光沢のある生地となりました。
ボリューム感のある若松の丸文が生地と調和し、すっきりとした派手物になりました。



(  ハデ  )



5662〔小袖重松文〕

慶長小袖にみられる縫箔を主題とし.地紋には摺り箔を、柄には刺繍を意識して織物表現しました。
特に柄は刺繍による糸の陰影とボリュームを出すために、特殊な組織表現になっています。




(  フォ−マル  )



5681〔慶長小花文〕

慶長小袖にみられる縫箔より取材しました。
早春らしい小梅の柄を箔と縫いの感覚で織物として表現しました。季節感あふれる帯となりました。






(  セミフォ−マル  )



21749〔扇面竹垣文〕

面に割付文という最もオーソドックスな柄を、竹垣と秋草によりやわらかく動きのある意匠としました










(  フォ−マル  )



1675〔若松梅花文〕

江戸期の蒔絵より取材しました。若松の底に一色別胴を入れることで、若松をより立体的に表現できまし











(  フォ−マル  )


1511〔春秋花丸文〕

染調の花の丸を大胆に重ね合わせ織で表現することで,力強さをだしています。華やかな振袖に合せやすい帯となりました。










(  フォ−マル、ハデ  )



5657〔乾山地紙文〕

江戸中期の琳派の陶工、尾形乾山の作品より取材しました。
唐織のようなボリューム感ではなく平面的な中で陰影感を出している陶器の絵付けを織物で表現するのに苦労しました。




(  フォ−マル )


1960〔蒔絵平安絵巻物〕

江戸期の蒔絵の最高峰といわれる徳川美術館の初音蒔絵より取材しました。
扇面の細かな柄を金銀糸を抑えた中で立体感を出し蒔絵の繊細さと力強さを表現しました。








(  フォ−マ  )



 

228〔七宝華文〕

帯地のデザインとして、最もオーソドックスな意匠の一つである七宝華文を、袋帯の枠には収まることなく丸帯感覚で大胆にたっぷりとデザインしています。
単純なものが一番難しい、野球で言うなら150キロ超外角低めストレートでしょか。




(  フォ−マル )



21330〔二条城襖絵文〕

絢爛豪華を極めた安土桃山時代の様式を色濃く引き継ぐ国宝二条城二の丸御殿の室内装飾より取材しました。割付や草花文様を屏風に取り方する事で礼装用の格調ある帯となりました。







(  フォ−マル  )





2113〔納経献上唐花文〕


国宝「 平家納経 」より取材しました。大胆な唐草と両献上に取り方した切金や野毛の繊細さの対比がこの帯のポイントです。







(  セミフォ−マル  )



5584〔四季花短冊文〕


琳派の屏風絵より取材しました。上下にずれた短冊の取方に連続した草花文様をデザインすることにより、平面的な屏風絵に動きを持たせました。







(  セミフォ−マル )



841〔萩車文〕


寛文小袖の特徴である大胆な片身代わりの
意匠より取材しました。
片付きの源氏車の空いた空間に萩がバランス良くデザインされ、躍動感のある帯になりました。





(  ハデ  )



1847〔薄小袖楽器文〕


昭和初期に製作された木版『有職源氏鑑』より
取材し
源氏物語の登場人物に纏わる楽器を集めデザインしました。









(  フォ−マル  )



(別腹文)

129〔琳派瑞園文〕

宗達の松島図屏風を主題に、
料紙にみられる槙や
桜図屏風より取材し、
山取にアレンジする事で
やわらかさを出しています。
手機の綴織技法により
織り上げました。

(フォ−マル)

(別腹文)
1886〔住吉祭礼文〕

宗達の国宝、
関屋澪標図屏風より取材し、
引箔錦織にて製織しました。
箔目の引箔に苦労した
作品です。


( フォ−マル )


1525〔小袖熨斗文〕

江戸期中期の友禅染による
重要文化財、束ね熨斗文様の
振袖より取材しました
割付文様と、友禅らしい
草花文様を
小付にデザインする事で、
古典の中にやわらかさを
表現しています。(フォ−マル)



550〔桜狂言丸文〕

能衣裳より取材し、
縫箔の刺繍にまけない
ボリューム感で狂言の丸を
織り上げています。
振袖から、若向き訪問着にも
着こなせる作品です。


( フォ−マル、ハデ )


1895〔角取更紗文〕

正倉院御物にみられる
バチル尺の華文を、
更紗風にアレンジし、
格子取りにする事で、
格式の中にモダンさを
取り入れています。
( フォ−マル )



20242〔名宝格天文

日本史上最も絢爛豪華たる
桃山文化を象徴する西本願寺の
格天井絵より取材し、
多色でありながら単彩に
配色する事で、
上品な帯に織り上げています。





( フォ−マル )


1764〔裂形波扇面文〕

琳派屏風によく見られる
扇面散し図の屏風を
裂取りに見る事で、
より躍動感を出しています。
又、地文に料紙の秋草を
使用する事でやわらかさを
出しています。(フォ−マル)



21230〔立枠小花華文〕

二条城二ノ丸御殿にみられる
華文と唐草花ノ丸を、
大胆な立枠にデザイン
しました。
華文が格式ばらないように、
唐花と花ノ丸で
やわらかく表現しています。





(フォ−マル)




1513〔松竹梅花文〕

江戸期寛文小袖にある
松竹梅文様から取材し、
紋丈を非常に長くする事で、
動きのある
デザインとしました。
又、太鼓にしても
バランスの良い取り方と
なっています。

( ハデ )



1745〔慶長格天文〕

舞楽衣裳にみられる菱文を
格天井に取方をする事で、
より格式を出しています。
又、原本にはない金糸や箔を
ふんだんに使用し、本格的な
礼装帯に仕上げました。



( フォ−マル、ハデ ) 

 

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