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《 円安はいつまで続くのか 》
[Vol.200/2024年05月]

円安はいつまで続くのか。

円ドル為替相場が歴史的な円安に向かってとどまる気配がありません。
二年前、2022年4月の円相場は1ドル117円だったものがこの二年間で40円 も円安となりました。
本来、為替相場は市場による自由な取引によって相対的に決まるもので、基本的にはその国と他国の経済力によって決まるものです。 したがって終戦後に日本経済がゼロから始まった時は1ドル360円の固定相場だったものが、日本に経済力が付きドルショックやプラザ合意を経て円が強くなり、最高値は1ドル78円まで円高が進みました。そして現在1ドル160円前後となっているのですが、この間に世界に於いては湾岸戦争、同時多発テロ、リーマンショック、ロシア危機など、国内においてもバブル崩壊や金融不安、デフレ経済、阪神淡路、東日本大震災など多くの事柄に見舞われました。

このような様々な出来事によって世界通貨の相対的価値は変遷してきたのですが、現在の為替相場は所謂金融工学といわれる学問というよりはテクニックによって影響されることが一般的となりました。本来の各国通貨の相対的価値というよりは各国の金利や通貨供給量や景況感の指数からレートの変動を予測して利潤を得る金融投資家の主戦場となってしましました。

さてこの円安がいつまで続くかということですが、日本が過ってバブル景気に沸いた要因は金利安、原油安、そして円安でした。そしてバブル崩壊から金融不安となりデフレを経て継続的な低成長となりました。デフレに対応する為に輸出企業は海外生産に向かい国内の産業空洞化を招いたのです。円高で苦しんだ輸出企業は円安では大変な為替差益に潤っています。

このコラムを書いていた連休前に財務省が為替介入して一気に円高となりましたが、いまだに150円半ばの取引となっています。このような急激な変化は本来あるべきではなく為替相場は出来るだけ安定することが望ましのです。その中で五年十年の期間で相場は動くべきです。したがって今回の円安はそんなに長くは続かないだろうと私は考えます。